エトス Weekly Press
「幸せになりたい」 それなら必要な事は?!
◆◆エトス Weekly Press No.22◆2006年10月4日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成功のために〜
https://www.ethos-net.com
◆目次 ****************************
1.今週のテーマから: 自分にとっての幸せとは?を考える
2.門田由貴子より:「幸せになりたい」それなら必要な事は?!
3.エトスからご案内: 10月開催のイベント、セミナーのご案内
4.編集後記: 敬語の新分類案「美化語」と、秋
5.配信停止・送付先変更の手続き方法
********************************
こんにちは、エトス プレスチーム 加藤和子です。
いよいよ10月、秋の彩りがいっそう深みを増してまいりました。
また10月は、2006年度の下半期のはじめの月でもありますので、心機一
転、衣を正してむかえたいと思います。
下半期最初の「エトス Weekly Press」を、お受け取りください。
++++++++++++++++++++++++++++++++
◆1.今週のテーマから: 自分にとっての幸せとは?を考える
最近、学生の方々と話すことが多いのですが、みなさん気になるのは
やはり将来のこと。
ほとんどの学生が、漠然とした不安を抱えていて、それを解消するた
めに、スキルアップのための講座を受講したり、就職情報集めに奔走し
ています。
「○○という素晴らしい会社を経営している人の話を聞きに行った」
「○○という本の著者に会いたい」「成功した人の話を聞きたい」
確かに、どの方も素晴らしい活動をされているので、その秘訣を聞き
たくなるのは、道理と思うのですが、「聞いてどうするの?」と言った
とき、みな一瞬答えにつまります。
私も同じような経験があるので、学生方々の気持ちはよくわかります。
しかし、成功されている人の秘訣は、その人のものでしかないのです
よね。
もちろん、大きな意味での原則や共通点はありますが、具体的な施
策は、そのときの状況で全く異なりますし、模倣出来るものではないと
思います。
いま、自分自身にとっての「幸せ」基準を持つときが来ています。
その基準を明確にすれば、成すべきことがおのずと見えてきて、
漠然とした不安も、少しずつ解消されるのではないでしょうか。
では、その「幸せ」を定義づけするには、どうしたらいいのでしょう。
この続きは、門田から。
エトス プレスチーム 加藤 和子
++++++++++++++++++++++++++++++++
◆2.門田由貴子より:「幸せになりたい」 それなら必要な事は?!
例えば、こう考えてみて下さい。
日本のどこかに「株式会社 神様」のオフィスがあって、毎日、非常
にたくさんのクライアントから、「私の願いを叶えて下さい!」と依頼
の手紙が集まっています。
さて、神様はとっても心が広く、対応能力も無限大。どんな人からの
願いも聞き届けてくれます。しかも、料金は無料。だから、毎日毎日、
それはそれは多くの願いが寄せられます。
しかし、万能の神様にも1つだけ困った事が・・・。
先日はこんなことがありました。
<事例1>
ある若い女性から「結婚したいんです!」との依頼がありました。
そこで神様は、「そうかそうか」と聞き入れて、素晴らしく心の優し
い美青年を彼女のもとにお届けになりました。
<事例2>
58歳の男性から「定年後に、幸せな老後が過ごせますように」との依
頼がありました。団塊の世代の大量退職を控えている昨今、こういう依
頼は最近、急増しているのです。
そこで神様は、奥様と一緒に楽しめる趣味をお届けになりました。
<その後>
しばらくして、この2人からはクレームの電話が・・・。
若い女性からは、「なんで、あんな貧乏者を寄こしたんですか?
私は、ブランド物をたくさん買ってくれるお金持ちが好きなんです!」
58歳の男性からは、「あんな退屈な趣味なんてイヤだ! 私はもっと
ガンガン稼ぎたいんです! 次の仕事を探しているんだ!」
<神様の独り言>
「あぁ、またか・・・」
いくら神様でも、願い事の内容が、きちんと具体的に書いてない場合
は、対応に困ってしまうのです。
そして、もう1つ困った問題が・・・。
*** ここで、現実に戻って下さい。***
つまり。大事な点が2つあります。
まず1つ目。
「幸せになりたい」と思うのは、万人共通の願いです。
しかし、「幸せ」の形とは、人の数だけ千差万別。
だからこそ、「あなたにとっての幸せ」とは、具体的にどのような姿
をしているのでしょうか? ここを明確にして、きっちりとビジョンを
描かなければ、それを手に入れることはできません。
そして、2つ目。
本当に、お金や物品を手に入れることが、あなたの幸せですか?
たしかに、生きていくのにお金は必要。しかし、そのお金を求めて、
多くの人は、みずから不幸を背負いこんでいるのです。
私も、ご縁のあった方だけを対象に、カウンセリングの仕事をさせて
頂いておりますが、最近、この2点がとっても気に掛かっています。
世界は、唯物論から脱出して、もっと心の自由や、魂の崇高さを求め
る時代に入りつつあります。
そして、「本当の自分」を生きている人こそ、幸せを手に入れる事が
できるし、必要なだけお金も付いてくるのです。
上記の2つの事例を思い出してください。
当の本人は、「お金持ち」「稼げる仕事」と、経済性を求めています。
しかし、神様が遣わしたものは、「心優しい美青年」「奥様と一緒に
楽しめる趣味」でした。
果たして、2人が本当の幸せを手に入れるのに、どちらが大事でしょ
うか?
<ご提案>
1)あなたにとっての「幸せ」の姿を、明確にイメージしましょう。
2)お金を求める気持ちを一旦脇に置いて、「本当の幸せ」を考えて
みませんか?
「株式会社 神様」お願いごと受付窓口 門田 由貴子
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
◆◆エトス Weekly Press ・22◆2006年10月4日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成功のために〜
発行元: 株式会社エトス https://www.ethos-net.com
発行責任: 代表取締役 門田 由貴子
皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております!
(C)Copyright 2006, Ethos Inc.
記載事項の著作権は当社に帰属します。無断転載・流用はご遠慮下さい
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *