エトス Weekly Press
企業が「学習する組織」に変貌し、業績が上がる方法は?
◆◆エトス Weekly Press No.38◆2007年1月23日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成功のために〜
https://www.ethos-net.com
◆目次 ****************************
1.今週のテーマから: 企業内研修で意識が変わる!
2.門田由貴子より: 企業が「学習する組織」に変貌するヒミツ
3.エトスからご案内: 今年も好評、スキルアップはお早めに!
4.編集後記: 「花粉症対策」へ、多くの反響!
5.配信停止・送付先変更の手続き方法
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こんにちは、エトス プレスチームの加藤和子です。
本日1月23日は「電子メールの日」だそうです。
これは、「1(いい)23(ふみ)」という語呂合わせによるものだそうで
すが、郵便文書と電子メール、手段は違えども、どちらも人と人を結ぶ
大切なものとして、「いいふみ」を心がけてまいりたいと思います。
今週の「エトス Weekly Press」も「いいふみ」で、お届けします!
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◆1.今週のテーマより: 企業内研修で意識が変わる!
以前勤めていた職場の上司は、社員研修に熱心で、忙しい時でも、出
来るだけ研修を受けられるように、各部下に配慮していました。
「うちみたいな会社は『人』が全てだから」と、よく言っていたので
すが、そのとき培った知識は、今でも大きな礎になっています。
技術的なことはもちろんですが、リーダーシップ研修やプロジェクト
管理のための研修は、普段の業務に追われていると、どうしていいか分
からず苦慮していたところに、非常に参考になったと思います。
実務に基づきながら、専門家のノウハウやアドバイスを受けられて、
問題点の洗い出しをじっくり行え、自らを見つめなおせる絶好の機会で
した。
また、必要な知識をつけるだけでなく、他部署の人や社外の方との交
流・意見交換などでも、大いに刺激されて、「よし、私も頑張るぞ!」
と、テンション高く職場に戻り、同僚をつかまえては研修で得た知識の
二番煎じを熱く語ったことも・・・。
勤勉学生とは程遠かった人間が、企業内研修で目覚めた瞬間です。
また、おもしろいことに、こういった「熱気」は、部署内に確実に波
及し、ついには飲み会の話題まで変わっていったほどです。
研修の活かし方を知っている企業は、社員をよりよく成長させること
ができる、という一例でしょう。
企業内研修の意義と効果について、次章で引き続きご紹介してまいり
ましょう。
加藤 和子
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◆2.門田由貴子より: 企業が「学習する組織」に変貌するヒミツ
先週の土曜日に、「夢を叶える速読術14期STEP1」が終了しました。
お陰さまで、定員丁度の満員御礼です。
毎回、速読のクラスは集まる方々に特徴があります。
例えば、父と息子、母と娘などの親子参加が複数組いらっしゃる回もあ
れば、ご夫婦参加の回、北海道や四国・九州など遠方からお越しになる
方が多い回など。今回は、会社経営者・社長さんが多い回のようです。
お陰さまで、弊社セミナーには、社長さんや人事教育部門の方がまず
ご参加されると、そのまま「同じ内容を、社内で社員に向けて」という
お話で、企業研修を承る事がことが多く、こうして様々な企業様とのお
付き合いが始まっています。
もちろん、セミナーでご紹介する内容を、企業研修向けにアレンジし
たり、その企業の実情に合った内容・カリキュラムに変更を加える、な
どのオーダーメイド研修も数多く承っております。
ところで、1つの企業内研修がきっかけになり、見違えるほど成長し
た企業がありますので、今回はその事例をご紹介させていただきます。
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きっかけは、ある社長の悩みを聞いたことです。
「ウチの社員は、勉強しないんだ。本も読まない。言葉も知らないし、
お客様との商談の楽しみが理解できない。だいたい、考えるってことが
判っていないんだよ。これではねぇ・・・」
これは、ある販売会社での例です。社員の殆どが営業マン。
しかも、「勉強嫌いな営業マン」の集合で、業績も低迷しているようで
す。
社長の願いは、「勉強し続ける人材、成長し続ける企業」に変貌した
いのだが、その方法がわからない、というものでした。
お話をお聞きして、私が提案したのは、
1)全営業マンを対象に、「速読1日セミナー」を実施
2)毎月、課題図書を読んで、感想文の提出を義務化
3)毎月、課題図書を読んだ感想を話し合う会合を開催
この3点セットです。
この「特殊な運営方法」を伝授するために、6ヶ月間のコンサルティ
ング契約を締結して、スタートしました。
ちなみに、上記の「速読1日セミナー」は、弊社で定期的に開催して
いる「夢を叶える速読術」とは、だいぶ異なるカリキュラムです。
***
さて、この結果がどうなったか?
月1回のペースで、この会社の社長から話を聞いてみたところ・・・。
1ヶ月後。とりあえず、「強制的にみんな、本を読み始めたよ」
最初の感想文は、「まさか、ここまでヒドイとは・・・」というもの
でした。
しかし、2〜3ヶ月ほどで状況が変わっていきます。
「少しずつ、まともな感想文になってきた」
「話し合うと、色々な話に発展して、みんな面白いと言い出している」
そして6ヵ月後。
「営業マンが、お客様との商談を楽しんでいる。」
「ボキャブラリーが増えると、会話が面白くなるんだね」
「少しずつ、営業成績が向上してきている!」
はい、これが本来の狙いです!
狙い通り、ドンピシャの成果が出てきました。
***
どうして、「速読+感想文+話し合いの場」が、営業成績向上まで
つながるのでしょうか?
実はここに、心理学やNLP、行動科学などを応用した「ヒミツ」が
いっぱいあるのです。
◆人の思考力を深めるヒミツ
◆情報を知恵に転換するヒミツ
◆お客様との商談が楽しくなるヒミツ
◆組織に学習習慣が根付くヒミツ ・・・などなど。
これは、いつか、Weekly Press誌上でもご案内していきましょう。
お楽しみに!
え? 早く知りたい? 導入したい?
そういう会社のために、「知恵の出る組織に変える」コンサルティング
サービスを承っております。
ご興味がありましたら、info@ethos-net.com へご連絡下さい。
「学習する組織」の仕掛け人 門田 由貴子
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◆◆エトス Weekly Press No.38◆2007年1月23日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成功のために〜
発行元: 株式会社エトス https://www.ethos-net.com
発行責任: 代表取締役 門田 由貴子
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