ページの先頭です。
本文をスキップしてメニューを読む

Ethos(エトス)とは、人が生まれながらにして持っている資質・能力・倫理観など。

メールでのお問い合せ

エトス Weekly Press

交渉や説得に効果的なコミュニケーション法

   ◆◆エトス Weekly Press No.108◆2008年7月17日号◆◆

        〜あなたの夢の実現と成功のために〜
            https://www.ethos-net.com

◆《目次》***************************

 1.今週のテーマ: 交渉や説得に効果的なコミュニケーション法

 2.エトスからご案内: ズバリ!と人間を理解する方法はこちら
   
  3.今週のオススメ: 好評★可処分所得を増やすプロジェクト

 4.編集後記: その人の人生観が手に取るように・・・

********************************

◆1.今週のテーマ: 交渉や説得に効果的なコミュニケーション法
 

 皆様こんにちは。門田 由貴子です。

 おそらく、このメルマガを読んでくださっている皆様の多くは、毎日、
人を動かすお立場にいらっしゃることと思います。

 「人を動かす」
 
  例えば、以下のお仕事は、すべて人を動かす、すなわち、影響力を
発揮することで成り立つお仕事です。

・経営執行会議で、企画案をプレゼンテーションする

・顧客に対して、最適なソリューションプランや商品を提案する

・部下が喜んで働くよう、指示や説明、プレゼンを行う

・社内の関係部門に、協力してもらえるよう依頼する、などなど。

 では、現在のあなたの交渉力・説得力は、いかがでしょうか?

 なんだか苦手な相手はいませんか?
  なぜだか、こちらの話が通じないタイプはいませんか?
  その反対に、ご自分と妙に馬が合うタイプはいませんか?

 もしも、どんな相手でも、瞬時に意気投合できて、あなたの提案に
「YES!」と言わせることができたら、どうでしょうか?
  おそらく、あなたのお仕事の効率や生産性、そして成果は、ものすご
く向上しますよね?

 実は、交渉や説得などのコミュニケーションが巧い人こそ、本当に
影響力が大きいリーダーだと言われています。
 
  そこで今回は、「コミュニケーションの巧さ」を格段に引き上げて、
あなたの影響力を増す、私のマル秘テクニックをご披露いたしましょう。

 ***

 昔むかし、西洋哲学の時間に、「4大元素」というのを習ったことを
覚えていらっしゃいますか?

 この宇宙は、「火・風・土・水」の4つの元素でできています。

 同じように、1人ひとりの人間も、「火・風・土・水」の4大元素で
できています。

 しかし、面白い事に、人間はロボットではないので、1人ひとりの顔
が違うように、キャラクターにも個性がありますよね?

 その性格や個性の違いこそ、「火・風・土・水」のバランス配分で
決まるんです。

<人間の中の4大元素>

・火=精神、志、Vision、使命、ロマン、情熱、抽象的
・風=思考、戦略、戦術、計画立案、損得勘定、リスク管理
・土=行動、実働、実行、実務、技術、具体性
・水=感情、人間関係、会話、直感、母性・父性、貢献

 誰の中にも、この4つの元素を持ち合わせていますが、人によっては、
火に偏っている人もいれば、土のバランスが強い人もいます。

 
<タイプ別の特徴>

・火が強い人は、大きなVisionや、壮大な将来の夢を語るのが大好き。
  その代わり、現実性が弱いので、下手をすると「ホラ吹き」とか
「ビッグマウス」「口先ばっかり」と呼ばれやすいのでご注意を。

・風が強い人は、抽象的な概念論を、具体的な計画や段取りに展開する
  のが得意。瞬時に損得を判断して意思決定するタイプ。
  その代わり、情緒面にうとく、計算高い、ズルイと言われやすい。

・土が強い人は、具体的に、現実的に、地道にコツコツと手を動かす
  職人的なタイプ。それゆえ、大局観や戦略性をもって考えるのは苦手。
  実務担当者として重宝がられるが、このタイプが上司だと部下は困る。

・水が強い人は、自分の事より他人の事が気になるタイプ。配慮や気遣
  い、気配りは得意な代わりに、情緒にひきずられて判断を誤りやすい。
  大きな仕事より、小さな人間関係に振り回されるので、ご注意下さい。

 さて、このように4タイプを見ていくと、あなたご自身はどのタイプ
だと思いますか?

 そして、あなたが説得しようとしている相手は、どの元素が強いタイ
プでしょうか?

<相手のタイプに合わせたコミュニケーション法>
 
  相手から自分を気に入ってもらい、相手をうまく動かすためのコミュ
ニケーション法は、上記のタイプを見極めたうえで、そのタイプに応じ
て、次のような対応をすれば良いのです。

 例えば、あなたの部下に、新しい仕事を任せようとする場合なら、
あなたが取るべきコミュニケーション戦略は、以下の通りです。

・火が強いタイプには、その仕事の重要性、社会における意義、どれだ
  け多くの人に役に立つのか、その仕事の将来構想などを、情熱的に
  語ると効果的。
  相手は「それはぜひ私がやりたい!」と言ってくるでしょう。

・風が強いタイプには、その仕事の戦略的な位置づけ、競合他社と比べ
  た優位性、事業としての収益性や成長性、相手が得られる報酬などを、
  数字を多用して、冷静に論理的に説得すると効果的。
  相手は、「それは優良なプランですね!」と乗ってきます。

・土が強いタイプには、とにかく具体的に細かく、相手の手足をどのよ
  うに動かせば良いのか、わかりやすく丁寧に説明すると効果的。
  相手が、今すぐ現実的な行動に移れるよう、イメージさせる事が肝心
  です。すると相手は、「すぐやります!」と立ち上がります。

・水が強いタイプには、関連している人の名前を挙げながら、「○○さ
  んなら、〜〜をしてもらうと喜ぶよ」と、感情に訴えるように説明し
  ます。すると、人から感謝され、喜ばれることが大好きなこのタイプ
  は、「それは大事な仕事ですね!」と、心から満足してくれます。
 
 

 さて、これが、私がいつも使っているマル秘テクニック?の一つです。

 カウンセリングの場面では、すぐにクライアントの心を開かせるのに
役に立ちます。

 あるいは、「この仕事は絶対に受注したい!」と思う場面では、必ず、
キーマンのタイプに応じて、ストーリーや説得の力点を用意します。
  すると、成約率が高いんです。(エッヘン)

 さて、ここまでご紹介してきたことは、ホンの序の口。
この理論は、もっともっと奥が深いんです。

 そして、

(1)自分のタイプを知り、強みと弱みを活かす

(2)相手のタイプをズバリと見抜き、それに合わせたコミュニケー
    ションや、人間関係の創り方を知る

 この2つを、具体的なスキルと方法論としてマスターしたい!と
思われた方は、ぜひぜひ、次の1dayワークショップにご参加下さい。

 相手のタイプをズバリ!と知るために、「ホロスコープ」という表を
作成するソフトウェアもプレゼントしますよ。
 
  特に、経営者・管理職・専門職(弁護士・コンサルタント)で、人と
接するお仕事の方々からは、「これは使える!」と大好評です。

★ズバリ!と、ご自身と人間関係が理解できるようになります。
================================
  ご自分自身を、深く多面的に理解できる! 他人を理解できる!
「天賦の才能・資質・運命のDNAを知り、理想の人生を設計する」
       https://www.ethos-net.com/jinsei/index.html
   (個別カウンセリング付き、ホロスコープ作成ソフトウェア付き)
================================
開催日程: 8月9日(土)、11月8日(土)

  ***

 さて、このワークショップは、ご参加されたお一人ずつに、私から
アドバイスやコメントを差し上げておりますので、どうしても少人数
でしか開催できません。先着10名様で受付を終了いたしますので、
どうぞお早めにお申込下さい。

 必ずや、あなたの影響力と対人折衝力は、飛躍的に向上することで
しょう。
            
             あなたの交渉力・説得力を応援します
              キャリア・カウンセラー  門田 由貴子
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
   ◆◆エトス Weekly Press No.108◆2008年7月17日号◆◆

      〜あなたの夢の実現と成功のために〜

発行元: 株式会社エトス https://www.ethos-net.com

発行責任: 代表取締役 門田 由貴子

  (C)Copyright 2008, Ethos Inc.
記載事項の著作権は当社に帰属します。無断転載・流用はご遠慮下さい
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


 

 

エトス・メニュー