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Ethos(エトス)とは、人が生まれながらにして持っている資質・能力・倫理観など。

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エトス Weekly Press

悪い環境や状況から脱出するための唯一の方法


  ◆◆エトス Weekly Press No.277 ◆2012年4月3日号◆◆

       〜あなたの夢の実現と成長のために〜
        https://www.ethos-net.com/index.html

◆《目次》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  1.今週のテーマ: 悪い環境や状況から脱出するための唯一の方法
  2.今週のおすすめ: チャンスを引き寄せる「きっかけ」づくりに
  3.株式会社エトスから: 受付中のセミナー、教材、商品のご案内
  4.編集後記:  ご購読者プレゼントは、本日、発送いたします
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 東京では桜がチラホラと咲き始めました。
  これで本格的に春らしくなってくると思うと、なんだか楽しみです。

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◆1.今週のテーマ: 悪い環境や状況から脱出するための唯一の方法

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 こんにちは、組織変革コンサルタントの門田由貴子です。

 人間には、国も人種も共通して、「困った習性」があります。

 実は、企業向けの組織変革コンサルティングでも、個人向けのカウン
セリングでも、この「困った習性」にフォーカスすると、確実な変化を
起こせるようになるものです。

 困った習性には、いくつもの種類があるのですが、そのうち最も代表
的なのは、「人は、無意識のうちに同じことを繰り返す」というもの。

 企業の場合は、形や場面を変えて、何度も同じトラブルや問題が発生
しています。

 個人の場合も、時期や場面を違えて、結局は同じ不満や怒りを感じる
ようなトラブルを引き起こしています。

 その発生事実を丹念に追っていくと、いずれも、そのトラブルが一定
の期間をおいて、定期的に発生していることがわかってきます。

 これが、いわゆる「パターン化された問題」です。

 もっともわかりやすい現象は、その人の恋愛傾向です。

 人と出会って、付き合い始めて、ラブラブな関係になり、しばらくの
時間が経つと、いずれ破局を迎える。

 これを何度も繰り返す人がいます。

 しかも、恋愛対象となる相手ははいつも異なるタイプにも拘らず、
付き合い始めるプロセスと、破局に向かうプロセスは、毎回同じ。
  破局した原因も、突き詰めていくと、毎回同じ理由です。
 
  破局を食い止めようと、必死に相手と話し合おうとしても、その話し
合いの中で決定的な地雷を踏んでしまい、自爆していきます。
 
  こういうタイプの人は、職務経歴を見ても同じ傾向なんです。

 ある仕事に興味を持ち、面接を受けて自分をアピールして異動し、
しばらくの間はその仕事に打ち込むけれど、一定の期間が過ぎると急に
職場や上司に対する不満が増大し、あるタイミングで怒りが破裂。

 なんとか決裂を食い止めようと思い、必死に話し合おうとするのです
が、その話し合いで決定打を放ってしまい、修復できない状況を自分で
創りだしてしまいます。

 そこで、異動を希望したり、他社への転職を決意する。

 その結果、職歴に書く項目が、次々に増えていきます。

 恋愛も、職務経歴も、いつも同じパターンの行動をしていることが
わかってきます。

 このパターンこそ、その人の無意識な本能的な思考と行動のたまもの。

 本人は理性的に意識して何かを決意しているはずなのに、実は、自分
の中の無意識な思考にコントロールされているのです。

 しかも、自分の人生が、自分の意図とは違う方向にコントロールされ
てしまっていることに、当の本人は気づきません。

 私は、この様な現象を指して、「思考習慣病」と呼んでいます。

 思考習慣病は、他人から指摘されて初めて本人が自覚できるもので
あり、たいていは自分が思考習慣病に侵されていることに気づいてい
ません。

 自覚症状がないのです。

 だからこそ、第三者の客観的な立場であるコンサルタントやカウンセ
ラーから、その「問題を起こしているパターン」の存在を指摘してもら
い、そのパターンから抜け出す方法を、冷静に具体的に準備していく
必要があります。

 もしも、本人が、何度も悲劇をもたらす自分のパターンに気付いたと
しても、なかなか自分ひとりの力では抜け出せません。

 なぜなら、「人は、無意識のうちに同じことを繰り返す」という習性
があるので、この問題から抜け出すために、また同じ行動をとってしま
うのです。

 問題を解決するために、いつもと同じ思考と行動をとって、結局は
同じような問題をまた引き起こしてしまいます。

 この困った習性のことを、一般的にはこう言われています。

「いつもと同じ行動を繰り返しながら、いつもとは違った結果を望む
  ことを、狂気と呼ぶ」

 これは、誰が言い始めたのかわかりませんが、昔からあちこちで引用
されているフレーズです。

 

 さて、では、一体どうすれば、自分を不幸に陥れている、自分自身の
無意識なパターンから抜け出せるのでしょうか?

 その答えは、簡単です。

 「いつもの自分なら、まず絶対にしないであろう行動をする」こと。

 これ以外にはありません。

 しかし、「いつもの自分なら、まず絶対にしないこと」を、自分自身
では思い浮かべることができません。

 だから、第三者からアドバイスという形で提案してもらう必要があり
ます。

 
  さて、もしも、いまのあなたが、悪い状況や好ましくない流れの中に
取り込まれていて、身動きできない閉塞感を感じているのなら、そこか
ら抜け出す方法はただ一つ。

 いつもの自分なら、絶対にしないことをしてみる。

 たとえば、仕事に関する状況を変えるなら、

・日常業務とは異なるテーマで、企画書を出して担当業務を変わる
・職場の異動や、担当替えを申し出る
・思い切って仕事の鬼になり、すさまじい業績を達成してみる
…… 
  などは、大きな変化をもたらすことでしょう。

 この中で、私が最もお薦めするのは、企画書を出すことです。

 なぜなら、自分の有能さを示し、自分の存在を示し、なおかつ、
新しいチャンスや仕事を呼び込むことができるのですから。

 失うものは何もありません。

 もしも、あなたが「チャンスに恵まれない」「悪い流れの中にいる」
と思うのなら、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 なお、企画書を出して、人生とキャリアを変える詳しいお話は、
書籍『選ばれる人になる34の習慣
    チャンスをものにする人は何をやっているのか』
     ダイヤモンド社、 http://amzn.to/nYMcZq
の中で詳しくご紹介しています。

                        門田 由貴子

 
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◆2.今週のおすすめ: チャンスを引き寄せる「きっかけ」づくりに

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 あなたは、企画書を書いて提出してみたことがありますか?

 普通の会社員の方々にこの質問をしてみたところ、95%以上の人は、
「ない」と答えます。

だからこそ、チャンスを呼び込む確率が高いのです。

 普通の人がしないことをする。
  それだけで、あなたは「トップ5%の人」に入れるかもしれません。

 指示された退屈な仕事を続ける人の多くは、生涯賃金が1億円程度。
  それが、次々に企画をだし、チャンスをつかみ続ける人の生涯賃金は
3億円にもなります。

 2億円の差は、大きいですよね? マンションで何軒分でしょうか?

 3億円コースに乗るのに必要なのは、ほんの少しの勇気と知恵だけ。

 では、どうやって企画のネタをみつければいいのか?
  企画書には何を書けばいいのか?

 そう思う方のために、次回のテーマは企画書を取り上げます。

■4月16日(月)19:00〜20:45 
  論理的に考え説明することが苦手な人のための、
「これならできる!論理的思考力ベーシックコース」
  第11回【企画書】あなたの優秀さをアピールする提案の技術
  https://www.ethos-net.com/ronriteki/index.html

 いまの仕事が退屈に感じている人、状況を大きく変えてみたいと思う
人には、必ずお役にたつ内容ですよ。

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◆3.株式会社エトス: 受付中のセミナー、教材、商品のご案内

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【セミナー、イベント】 

■4月14日(土)10:00〜19:00 ★有意義なメンバー構成になりそうです!
  1DAYキャリア設計ワークショップ
「天賦の才能・資質・理想のDNAを知り、理想の人生を設計する」
  https://www.ethos-net.com/jinsei/index.html

■4月16日(月)19:00〜20:45 
  論理的に考え説明することが苦手な人のための、
「これならできる!論理的思考力ベーシックコース」
  第11回【企画書】あなたの優秀さをアピールする提案の技術
  https://www.ethos-net.com/ronriteki/index.html

■4月21日(土)13:00〜17:00
「プロ講師としてデビューしたい人のための講師オーディション」
個別に、具体的なフィードバック、アドバイスを差し上げます
  https://www.ethos-net.com/audition/index.html

■セミナーにお申込み可能かどうかの状況は、こちらでご確認ください。
申込フォーム: https://www.ethos-net.com/application/index.php

■2012年のセミナー開催スケジュールは、こちらでご確認いただけます   
  https://www.ethos-net.com/schedule/index.html

【個別面談】ご希望の日時で<銀座>

■キャリア・カウンセリング
■ビジネス・コンサルティング
https://www.ethos-net.com/mendan/index.html
※お申し込みの際は、1週間以上先の日程をご指定ください。

【通信講座・CD】 

■通信講座 「デキる人のリーダーシップ・スキル」★好評受付中!
  https://www.ethos-net.com/e-leadership/
  月々¥4,000で、実践的なスキルが身につくリーダー養成講座。
  毎月10日開講。仕事力を高めたい方に、一番のお薦めです。

■CD スキルチェックで、あなたの成長課題を明らかにする
  https://www.ethos-net.com/cd-skill/
  セミナー用レジュメ、チェックリスト付き 
  特に、幹部・マネジャー・リーダーを目指す人には必須の視点です。

■CD 会議に参加して、存在感と影響力を発揮する方法
  https://www.ethos-net.com/cd-kaigi/
  会議で、あなたは見られています。会議は最大のアピールの場。
  しっかりと意見を伝え、アピールできていますか? 

■「ウルトラカード」★売れています!
  発想を広げ、潜在能力を引き出してくれる不思議なツール
  https://www.ethos-net.com/ultracard/index.html
 

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◆4. 編集後記: ご購読者プレゼントは、本日発送いたします

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 新刊書籍『35歳で課長になる人ならない人』http://amzn.to/wQCCuO
をご購読くだった方へのCDプレゼントの受付は、3月31日で締め切ら
せていただきました。

 お陰様で、多くの方々からご応募いただきまして、誠にありがとう
ございました。

 プレゼントのCDは、本日発送いたしますので、今週中にはお手元に
届く予定です。どうぞお楽しみになさっていてください。

※今回のプレゼントをお贈りするのは、専用サイトからご応募手続きを
  取ってくださった方だけです。

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 ご意見・ご感想・ご質問、また、掲載ご希望の話題などがありました
ら、お気軽にお送りください。

 ご連絡は、当社ホームページ画面右上にある「お問合せフォーム」か
らお願い申し上げます。
  https://www.ethos-net.com/index.html

 今号も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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   ◆◆エトス Weekly Press No.277◆2012年4月3日号◆◆

      〜あなたの夢の実現と成長のために〜

発行元: 株式会社エトス
      https://www.ethos-net.com/index.html

発行責任: 代表取締役 門田 由貴子

※配信登録・送付先変更・配信停止は、以下の画面からお手続きください。
  https://www.ethos-net.com/newsletter/index.html

  (C)Copyright 2012, Ethos Inc.
記載事項の著作権は当社に帰属します。無断転載・流用はご遠慮下さい。
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