エトス Weekly Press
あなたのエネルギーの90%を奪う犯人は?
◆◆エトス Weekly Press No.284 ◆2012年5月30日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成長のために〜
https://www.ethos-net.com/index.html
◆《目次》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.今週のテーマ: あなたのエネルギーの90%を奪う犯人は?
2.今週のおすすめ: 人間関係とコミュニケーションの傾向と対策
3.株式会社エトスから: 受付中のセミナー、教材、商品のご案内
4.編集後記: へぇ〜。私はこんな風に見られているようです
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毎月、月末が近づくと、納品物や報告書などの作成に追われ、連日の
半徹夜態勢になっています…。あー、映画を観に行きたーい!
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◆1.今週のテーマ: あなたのエネルギーの90%を奪う犯人は?
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こんにちは、組織変革コンサルタントの門田由貴子です。
つい先日、ある所で聞いたお話が、こちらです。
「たいていの社会人は、全エネルギーの90%を人間関係やコミュニケー
ションのために費やしていて、疲れ果て、ストレスを感じている」
あなたは、このフレーズを見て、どのように感じますか?
その場にいた人達の反応を見てみると、「そうそう、その通り!」
という表情をしている人が過半数でした。
エネルギーは、楽しいことをしているときは消耗しません。
例えばスポーツを考えてみましょう。
サッカーやテニス、ジョギングは、明らかに「重労働」ですよね?
それなのに、週末にスポーツを楽しんだ後は、身体は疲れるものの、
精神的にリフレッシュされるので、逆にエネルギーは高まりませんか?
では反対に、嫌いな人とのコミュニケーションはどうでしょうか?
体力的には、座っているだけですから、会話のためにほとんど体力は
要りません。
時間も、ほんの数分から数十分。
しかし、精神的な消耗感はどうでしょうか?
ある人は、イライラし、ムカつき、怒りまくります。
ある人は、嘆き悲しみ、ショックに感じ、自信と意欲を失います。
ある人は、他人の話を聞けば聞くほど、迷い、惑い、悩みます。
コミュニケーション自体は数分でも、そこでの会話の内容を思い返し
て、何時間も、何日も引きずることがあります。
そして、「ものすごーく疲れたぁ〜」と感じて、エネルギーレベルが
大幅に低減してしまうでしょう。
そして、その嫌いな人のことが、ますます嫌いになります。
その相手とのコミュニケーションが、ますます精神的な負担となり、
もっと疲れていきます。
さらに、仕事や職場全体についても負担感を感じるようになり、仕事
に対する情熱が薄まっていきます。
・・・見事な悪循環ですね。
こうして、人間関係とコミュニケーションこそ、ビジネスパーソンの
エネルギーを奪い、生産性を低下させ、業務効率を下げている元凶と
なっていきます。
とはいえ、一切、誰とも付き合わない、というわけにはいきません。
嫌いな人とは話をしない、とも言えません。
コミュニケーション活動なくして、どのような仕事も進みません。
では、どうすればいいでしょうか?
はい。私がおすすめする対策は…。
1)どのようなタイプの人とでもうまく対処できる「ココロ」を育てる。
→ つまり、「大きな器」の人間になること。
残念ながら、これは一朝一夕では、どうにもなりません。
長期的にじっくり取り組むべき、人としての成長課題です。
2)高度な対人能力とコミュニケーション能力を身に付ける。
→ 実はこれが、最も効果的な最終兵器です。
経営者・管理職・リーダーには、必須スキルとなりますし、
対人能力とコミュニケーション能力が高まれば、誤解・対立・衝突
がなくなるので、この訓練は現実的で有効な解決策です。
この具体策は、通信講座「デキる人のリーダーシップ・スキル」
https://www.ethos-net.com/e-leadership/
3)相手のタイプに応じた、効果的な「対処方法」を知る
→ これは、誰でもスグに対処できるテクニックがあるので、かなり
現実的におすすめの方法です。
いずれCD教材にしますので、ご興味のある方はお楽しみに。
そんなの待てない!という方は、個別面談(カウンセリング)で
具体的にアドバイスいたします。
https://www.ethos-net.com/mendan/index.html
自分で何とかしたい方は、人間関係論と心理学を本格的に勉強
することをお奨めします。
4)自分の心理傾向(感情的な反応パターンと対人傾向)と、ストレス
を感じないように自分のココロを防衛する方法を知る
→ たった7分間で、あなた自身の「感情的な反応パターン」「対人傾
向」が測定できるツールがあります。
「ワークスタイル診断」https://www.ethos-net.com/workstyle/
この診断の解説資料である『キャリア開発ガイドブック』では、
自分自身が「どのように対処すればいいのか?」がわかります。
さて、以上が、人間関係とコミュニケーションに関するストレスを
低減させる対策、4種類です。
ところで、上記の対策の共通点にお気づきになりましたか?
それが、「自分自身が変わる」「自分の対処方法を変える」ことです。
ストレスを抱えている人の多くは、「私は被害者」と思い込んでいます。
そして、自分をこんな可哀想な状況に追い込んだ「相手が悪い!」と
決めつけ、「相手を変えよう」と努力しています。
しかし、ハッキリ言って、それは不毛な挑戦です。
そもそも相手を変えようなんて、傲慢以外の何物でもありません。
つまりは、相手を変えようとする傲慢さが、人間関係とコミュニケー
ションの問題を発生させ、自分のエネルギーを奪っている犯人なのです。
昔からよく言われていますよね?
「過去と他人は変えられない」と。
相手を悪者と思い、相手を変えようとする限り、事態は悪化するばか
りで、自分が受けるストレスは無限に増大していきます。
反対に、自分自身の対応能力の未熟さを知り、深く反省し、自分の対
応を変えようと努めると、その途端に状況が好転し、ストレスや怒りが
消えていくのです。
変えられるものは、自分と未来だけ。
実際に、個別面談(カウンセリング)をきっかけに、自分自身の対人
態度を猛反省して、その日から劇的に状況が改善した人が何人もいます。
私自身も、自分の対処方法をほんの少し変えただけで、相手との関係
が急激に良くなったという経験を何度もしています。
変えられるものは、自分と未来だけ。
ぜひ、自分が成長し変わることで、相手との関係も、職場の状況も、
人間関係もコミュニケーション全般も、うまく進められる人になって、
より良い未来を創りだしていきましょう。
そのための応援策を、これからも次々にご提供していく予定です。
門田 由貴子
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◆2.今週のおすすめ: 人間関係とコミュニケーションの傾向と対策
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あなたのストレス・怒り・悩みは、どこから来ていますか?
その原因が何か? ハッキリとご存知ですか?
誰でも、自分では「良かれと思って」、他人から見ると「困った言動」
をとり、トラブルや対立を生じさせています。
しかも、人は誰でも、同じパターンを繰り返す習性があります。
人間関係やコミュニケーションの問題を発生させている原因がわから
ず、是正策をとらない限り、何度でも、何十回でも同じトラブルを招く
ことになってしまいます。
ですから、一度、しっかりと自分自身を客観的に見つめてみて、
ストレスの原因と対策を明らかにすることをお奨めします。
その機会として、次の「イブニング・セミナー」では、ストレス対策
をテーマに取り上げることに致しました。
昨年からずっと、毎月「論理的思考力ベーシックコース」を定期開催
してきましたので、久々の「イブニング・セミナー」となります。
■6月19日(火)19:00〜20:45<東京・銀座>
エトス・イブニングセミナー第22回
「あなたの悩み・怒り・ストレスの原因を探る」
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ご参考⇒ https://www.ethos-net.com/workstyle/
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<こんな方におススメします>
・自分の心理傾向や対人傾向を客観的に知りたい人
・人間関係とコミュニケーションで、悩みや消耗感を感じている人
・職場の上司や同僚・部下とのコミュニケーションに悩んでいる人
・日頃から、強いストレス・怒り・悩みを感じている人
・経営者・管理職・リーダーなど、対人能力が重要な立場の人
・企業の人事部門の方、カウンセラーなどストレス対策に興味がある人
<主な内容>
・「ワークスタイル診断」でわかること
・診断結果に基づいた、あなたの心理傾向・対人傾向の解説と対策
・ストレスを低減させる考え方と具体的な方法
・人間関係をうまく進めるためのアドバイス
・Q&A
一度、ご自分の対人傾向・心理傾向をしっかり理解しておくと、
これは「一生使える、非常に有効な情報」となりますよ。
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◆3.株式会社エトス: 受付中のセミナー、教材、商品のご案内
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申込フォーム: https://www.ethos-net.com/application/index.php
■2012年のセミナー開催スケジュールは、こちらでご確認いただけます
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■ビジネス・コンサルティング
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※お申し込みの際は、1週間以上先の日程をご指定ください。
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月々¥4,000で、実践的なスキルが身につくリーダー養成講座。
毎月10日開講。仕事力を高めたい方に、一番のお薦めです。
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しっかりと意見を伝え、アピールできていますか?
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◆4. 編集後記: へぇ〜。私はこんな風に見られているようです
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自分は、他人の目には「どんな人」に映っているのか? 誰もが、
多少は気になることでしょう。
先日は、セミナー参加者からこのような第一印象だとお聞きしました。
「門田さんは、理系アタマの人ですね!」
「帰国子女ですか?」
「理系」「文系」という分類は、ちょっと意外というか、新鮮な響きでし
た。学校を卒業してもう長く経つので、最近はあまり聞かない言葉です。
ちなみに、大学の専攻学科を基準にするなら、私は文系(経営)です。
子供の頃はずっと文学少女で、高校で得意科目は物理でした。
なぜだか、昔からよく「帰国子女」だと思われるようで、外資系企業
から何度もヘッドハンティングの声がかかりました。
私は自分を「古風な大和撫子」だと思っているのですが?(笑)
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◆◆エトス Weekly Press No.284◆2012年5月30日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成長のために〜
発行元: 株式会社エトス
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発行責任: 代表取締役 門田 由貴子
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