エトス Weekly Press
<X'masプレゼント>イヤな人を遠ざける魔法
◆◆ エトス Weekly Press No.409 ◆ 2015年12月25日号◆◆
〜あなたの夢の実現と成長のために〜
https://www.ethos-net.com/index.html
◆《目次》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.今日のテーマ: <X'masプレゼント>イヤな人を遠ざける魔法
2.株式会社エトス: 受付中のセミナー、おススメのサービス
3.編集後記: オトナですから…。
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メリー・クリスマス!
本当は、救世主イエス様の誕生を祝う神聖な日なんですけどね…。
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◆1.今日のテーマ: <X'masプレゼント>イヤな人を遠ざける魔法
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こんにちは、組織変革コンサルタントの門田由貴子です。
コンサルタントという仕事柄、日々企業で働く人々のお悩みを聞き、
問題解決をお手伝いしております。
主な相手は経営者・経営幹部ではありますが、役割の違いはあれども、
彼らも会社員。
会社員のストレス源は何だと思いますか?
以前にその調査結果を見たときは、心底、納得しました。
ストレスの90%は、人間関係とコミュニケーションだったのです。
仕事をする以上、人と関わることは不可欠。
とはいえ、その人との関わりが、ストレスの原因なわけです。
あなたにも、身に覚えがあるのではないでしょうか?
世の中には、どれだけ長時間一緒にいても苦にならない、素敵で魅力
的な、そして有能な人もいます。
でも、そのタイプの人は、決して大勢ではない。
むしろ、珍しい存在でしょう。
実際に多くの職場にいる人は、何かしらの問題を抱えている人ばかり
です。
そうなれば、相性の問題も起こります。
どうやっても、我慢ならない人もいる。
それでも、自分が人事部長でない限り、イヤな人、大嫌いな奴を、
ポーンと異動させることはできません。
イヤな人とでも我慢しながら、つきあっていくしかない…。
そう考えただけでも、異が痛くなってきます。
マジメで責任感のある「良い人」ほど、対人関係でのストレスを強く
感じる、という傾向もあります。
そこで今回は、そのタイプの方々のために、スペシャルプレゼントを。
★イヤな人を遠ざける魔法★
この魔法、本当に効果があるんです。
私はこれを何度も使ってきました。
会社員時代には、本当にムカつく、無能な上に失礼なパワハラ上司が
いて、毎日「こいつ、許せない!」と思っていたものです。
それでも、この魔法を使ったら…。あ〜ら不思議!
なんと、数日後に急な異動があり、彼は遠い地方の山奥に設立された
データセンターに赴任していきました。
いわゆる「左遷」ってやつです。
もう、職場の同僚と「やったー!!!」と喜び合いましたね。
この他にも、ストーカー男や、無能で使えない人、生理的にダメな人
などなどを、対立も騒ぎもなく自然な形で遠ざけるのに使いました。
それほど効果がありますから、使う相手は注意深く選んでください。
では、「イヤな人を遠ざける魔法」の使い方を説明しましょう。
<Step 1> ターゲットとなる相手を決める。
※本当に「その人」があなたの周辺からいなくなっても大丈夫ですか?
まだ使い道がある人を遠ざけると、後悔しますよ。
<Step 2> 「その人」のおかげで、どんなに大事なことに気付かせて
もらったか、どれだけ貴重な教訓を得られたかを考えて、できるだ
け具体的に書き出す。
※ここで「ない」と書いた場合は、「その人」は、あなたにとって
ますますイヤな人になり、ますますストレスは増大します。
※どんなイヤな人からでも、気づくこと、学べることって、いっぱい
あるはずでしょ?
冷静に客観的になって考えることがポイントです。
※「その人」から学んだ内容が少なく浅すぎる場合や、学ぶべきポイ
ントがズレている場合は、この魔法は効きません。
<Step 3> その気付きや教訓をもたらしてくれた「その人」に対して、
そして、「その人」に出会えたことを、しっかりと感謝する。
※この「感謝」が重要ポイントです。
※感謝の気持ちが希薄だったり、イヤイヤな気持ちが強い場合は、
この魔法は効きません。
<Step 4> あなたの心の中で、「その人」にお別れをする。
そして、もう「その人」のことを忘れる。
※忘れられないなら、忘れたことにしておく。
※次に会っても、アタマの中で「初めまして」の人だという設定にし
て接する。
すると、あ〜ら不思議!
「その人」が、もうあなたの世界から居なくなっちゃうのです。
★重要★この魔法の原理
そもそも、なぜ、あなたの近くに「イヤな人」がいるのでしょうか?
それは、あなたも同様に「イヤな人」だからなんです。
あなた自身がそれに気づき、他人を通して学び教訓を得るために、
わざわざあなたの身近に「イヤな人」が周囲に配置されています。
つまり、「イヤな人」は、あなたが成長するために不可欠な、大事な
踏み台なんですね。
その踏み台を嫌い、文句を言っている限りは、何も学べません。
使い道を間違っているわけです。
せっかくの踏み台なんですから、ありがたく感謝の気持ちを持って
踏みつけ、その向こう側に飛んでいきましょう。
それが、あなたが成長するっていうことなんです。
一言で言えば、「他山の石」です。
あなたが、「イヤな人」から充分にきちんと教訓を得て学んだら、その
踏み台はもう用済みになるので、自然に消えてていなくなるんです。
なんと見事な、天の配剤でしょう!
つまり、この魔法のポイントは、あなた自身が「イヤな人」からでも
学ぼうとする謙虚さと成長意欲があるか否かを試されているのです。
上で、「それは、あなたも同様に「イヤな人」だからなんです。」と
さらっとイヤなことを書きました。
この1行を見て「ムキーッ!何だとー!」と怒った人は、深く反省し
た方がよいと思いますよ。
そのタイプの人には、まだこの魔法は100年早いですから。(笑)
2015年も残りわずか1週間となりました。
残された時間ですべきことを片付け、悔いのない年にして、そして、
輝かしい2016年を迎えましょう。
門田 由貴子
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◆2.株式会社エトス: 受付中のセミナー、おススメのサービス
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◆3.編集後記: オトナですから…。
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サンタクロースからのプレゼントは届かなかったけれど。
代わりに、24日の深夜遅い時間にWEBサイトを見ていて、オモシロそ
うなものを見つけて、早速もうしこみました。
オトナですから。
他人から幸せをもらうことを期待するのではなく、自分で自分を楽し
ませ、自分で幸せになればいいんです。
好きなことを好きな時にできる。
そのための時間・お金・体力・環境・自由がある。
そういう自分になれたことを、ココロから感謝したクリスマスイブで
した。
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今号も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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発行責任: 代表取締役 門田 由貴子
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